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2連甲丸リング制作で学ぶ、立体的でボリュームのある作品の作り方

一方だけに裏抜きを施した2連甲丸リングを、真円のチューブワックスから制作しました。

この作品では、2つの甲丸リングに高低差を付け、裏抜きを施して立体的に削り出す基本の作り方が学べます。

今回は、2つのリングを別々に作って重ねるのではなく、1つのチューブワックスから2連甲丸リングを制作。

一段高くなるリングと低くなるリングの接点を確認しながら、溝、厚み、丸みをバランス良く整えることが大切です。

2連甲丸リング制作の全体像

必要な幅に切り出して、両面を整えたチューブワックスに、縦横の中心線と各部の基準となる線をけがきます。

次に、不要部分を糸のこで切り落とし、ヤスリで面を整えます。

リング幅の中心と甲丸交差部分のラインをけがいた後、上面中央から不要部分を削り、2つの甲丸を分ける溝を作ります。

一段低いリングの厚みを整え、両方の角を落として丸みを付け、リング内側の指なじみ部分も丸くします。

裏抜きの前に表面を整え、一段高いリングの内側だけに裏抜きを施し、リング表面と裏抜き部分を仕上げて完成です。

左右対称と交差部分の高低差

両面のけがき線を確認する

片面だけを見て切り出しやヤスリがけを進めると、左右の厚みに差が生じる可能性があります。

両面のけがき線が対応しているか、リングを複数方向から確認しながら進めます。

一段高いリングと低いリングの接点を見る

交差部分は、溝だけを深くすれば立体的に見えるわけではありません。

一段高くなる方と低くなる方のけがき線、接点、周囲の厚みを見ながら、リング全体のバランスを整えます。

裏抜きする範囲を先に決める

今回の作例で裏抜きするのは、一段高くなるリングだけです。

最初に裏抜きの範囲を印し、残す部分を確認しながら、はみ出さないよう少しずつ削ります。

動画や独学では判断しにくい部分

YouTubeでは、リング曲面をけがく手の動き、ヤスリを当てる角度、粗削りから面を整える順番、裏抜きの進め方を確認できます。

加工前後の形を見比べることで、各工程の目的も理解しやすくなります。(2連甲丸リングの作り方動画はこちら

一方で、自分の原型で左右の厚みがそろっているか、交差部分の高低差が自然に見えるか、裏抜きの範囲と縁が適切かは、作品の状態に合わせた判断が必要です。

技術を早く身につけたいなら「彫金教室」

彫金教室では、指輪の正面、側面、内側など、講師と一緒に確認しながら制作できます。

オンライン学習や独学は、自分のペースで繰り返し確認できるいっぽう、両面のけがき、左右の厚み、交差部分の高低差、甲丸の丸み、裏抜きの範囲など、誰にも聞けないため、理解が難しい場合が多くなります。

彫金教室での対面受講は、講師の前で実際に作業をしながら学べますので、独学よりも早く技術が身につきます。

仙台の彫金教室で学ぶ

作りたい形、現在の技量、制作の進み具合によって、自分が進みたい道は異なります。

見学相談では、作りたいものや現在の技量、ライフスタイルにあった受講方法について気軽に相談できますので、ぜひいちど訪れてみてはいかがでしょうか。

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