【受講生作品】アクアマリンとブルートパーズのシルバーペンダント
仙台でやってるジュエリー教室の生徒さん作品。
3つ並んだ石が可愛いです。
頭の中にぼんやりあったアイデアが、こうやって形になるって素晴らしいですね✨
https://www.instagram.com/p/DKTFDgOvYA5/?igsh=M2t6b2RpaDBwZ3c5
仙台でやってるジュエリー教室の生徒さん作品。
3つ並んだ石が可愛いです。
頭の中にぼんやりあったアイデアが、こうやって形になるって素晴らしいですね✨
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ゆる〜い石座で、比較的どんな石にも合わせられちゃう。
しかもフリーサイズ。
自由な発想で作られた指輪は生徒さんの作品です↓
「シルバーの変色を戻す方法」として、重曹とアルミホイルを使う手法はよく知られています。
しかし、それがシルバーのメッキ品にも効果があるのか?という点は、あまり語られていません。
この記事では、18金メッキが施されたシルバーリングを使って、実際に検証を行いました。意外な結果が得られましたので、ぜひ最後までご覧ください。
今回は、「いぶし液」や「銀黒」を使用して、意図的にメッキされたシルバーリングを黒く変色させ、その後、重曹とアルミホイルによる復元処理を施しました。
すると化学反応により泡(水素ガス)が発生し、約6分後には黒ずみがきれいに落ちて、元のメッキ色に戻りました。
アルミホイル・重曹・熱湯が反応して水素が発生します。この水素が、シルバー表面の硫化物(変色の原因)を還元し、除去することで、元の輝きが戻るのです。
煮沸後に取り出してみると、黒ずみはほとんど消え、メッキの光沢が復活していました。
✅ 結論:シルバーのメッキ品でも、重曹+アルミホイルで変色を戻すことは可能
重曹とアルミホイルを使った方法は、メッキされたシルバーにも効果がある可能性があるという結果になりました。
ただし、「どんなメッキでも効果がある」とは言い切れないため、大切なジュエリーで試す前に、目立たない部分で確認してから行うことをおすすめします。
彫金で指輪を制作する際に欠かせない工程が、「すり合わせ(地金の両端をぴったり合わせる作業)」です。
特にロウ付けの精度を高めるには、接合部に隙間がないことが極めて重要です。
この記事では、**ヤスリでの調整では合わせきれない場合に有効な「糸鋸を使ったすり合わせ方法」**を、初心者にもわかりやすく解説します。
ロウ付け作業において、地金の合わせ目に隙間があると、接合がうまくいかず、強度や見た目に大きく影響します。
そのため、地金の両端をぴったりと合わせる「すり合わせ」は、彫金における基本技術のひとつです。
通常、すり合わせはヤスリで地金の両端を削って調整します。
ただし、どうしても端が合わない、隙間ができてしまう場合には、糸鋸でズレた部分を切り落とす方法が有効です。
>ヤスリと糸鋸の使い分けについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています:
彫金におすすめの糸鋸と選び方
地金の接合部にわずかな隙間があるかを目視で確認します。隙間が均一でない場合は、ズレている可能性があります。
切断作業に入る前に、指輪を確実に固定してください。
⚠️ 刃の進行方向に指を置くのは厳禁。思わぬケガにつながります。
隙間に糸鋸の刃を入れ、まっすぐに切断します。刃が斜めになると、隙間がさらに広がる可能性があるため、慎重に作業しましょう。
切断後は、合わせ目に隙間がなくなったかを確認します。まだズレがある場合は、再度同じ手順を繰り返します。
※何度も切ると地金が短くなり、指輪のサイズが小さくなるため注意してください。
糸鋸でのすり合わせは、正確性と経験が必要な技法です。
最初はうまくいかないこともありますが、繰り返し練習することで徐々に精度が上がっていきます。
初心者の方は、以下の動画で手順を確認しながら進めてください。
このように、「すり合わせ」はロウ付け精度を左右する大切な工程です。
正しい手順と道具の使い方を身につけて、確実な作品づくりを目指しましょう。
指輪を制作する工程において、「地金をカットして丸める」作業は、ロウ付けの成功を左右する非常に重要なステップです。
この記事では、芯金を使って地金をリング状に丸める方法と、隙間なく合わせるためのポイントを詳しく解説します。
地金を芯金で丸める前に、必ず両端を平面に整える必要があります。これはロウ付けの成功率を大きく左右します。
👉 平面出しのテクニックについて詳しくはこちら
【関連記事】地金接合面の平面出しのコツ
両端を整えたら、いよいよ芯金を使って地金をリング状に丸めていきます。
👉 別の方法もチェック
【関連記事】ヤットコで丸める方法
丸くなった地金を木台に乗せて、合わせ目のすり合わせを行います。
💡どうしても合わない場合は、合わせ目に糸鋸を入れることでズレを整えることができます。
合わせ目に隙間があるとロウが流れず、ロウ付けに失敗します。下記の記事で、ロウ付けを成功させる2つのコツもぜひ確認してください。
👉 実際のロウ付け手順を見たい方はこちら
シルバー指輪のロウ付けのコツ(動画付き)
指輪の制作工程において、ロウ付け(ろう付け)を成功させるための鍵は、「地金の接合面がどれだけ真っ平らに整えられているか」です。
糸鋸で地金をカットした後、丸めてリング状にする際に、両端の合わせ目にわずかな隙間でもあるとロウ付けがうまくいきません。そこで重要になるのが、**地金の平面出し(すり合わせ)**の技術です。
この記事では、**初心者からプロまで役立つ「平面出しのコツと注意点」**を詳しく解説します。動画解説も用意していますので、実際の動きを見ながら練習してみてください。
地金の平面出しとは、ロウ付けの接合部分となる地金の両端を、隙間ができないよう真っ平らに削る作業です。
板の状態で面を整えることで、後の工程でピッタリと接合でき、綺麗で強度のあるロウ付けが可能になります。
対象となる地金よりも少し大きめのヤスリを使用することで、安定感が増し、面の精度が高まります。
作業中は、ヤスリの面に人差し指を乗せ、指の腹でヤスリの当たり具合を感じ取る意識を持つと、均一な力で削ることができます。
**地金に対して、ヤスリをまっすぐに動かす「直進法」**で削るのが基本です。斜めや横方向からのヤスリがけは、面が歪む原因になります。
狭い面の平面出しに最適な方法です。
すり板の高さは、胸のあたりに設定し、地金と自分の体がまっすぐ向き合うように姿勢を整えましょう。
姿勢が崩れていると、力のかかり方が不均等になり、仕上がりにムラが出やすくなります。
何度も削り直すと、角度や形がズレてしまう原因になります。なるべく息を止めるくらいの集中力で、1回で決める気持ちでヤスリを動かしましょう。
作業後は、いろんな角度から光を当てて面の状態を確認します。平面が複数に分かれていたり、角が丸くなっている場合はやり直しが必要です。
完璧な平面=ロウ付けの成功率を上げる最大のポイントです。
ヤスリがけの後、エッジにできたバリは放置せず、ヤスリを寝かせて引くようにして削り落とすと綺麗に整います。
今回ご紹介した「地金接合面の平面出しテクニック」は、動画でも実演しています。実際のヤスリの動きや手の使い方など、文章では伝えきれない細かいポイントも確認できますので、ぜひご覧ください。
指輪制作において、地金の合わせ目がピッタリ合うかどうかで、ロウ付けの成功が決まるといっても過言ではありません。
この記事では、
といった、平面出しを成功させる5つのポイントを紹介しました。
ロウ付けの精度を上げたい方、綺麗なリングを作りたい方は、まずはこの「平面出し」からしっかりマスターしましょう。繰り返し練習することで、技術が確実に身につきます。
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