彫金教室を選ぶ基準は?ジュエリー制作を学びたい人にスクールをおすすめする理由
「彫金(ちょうきん)」という言葉は、ジュエリー制作やアクセサリー制作の総称のように使われていますが、本来は、弥生時代から続く日本の伝統工芸「金工(きんこう)」のひとつです。
金工には、彫金以外にも
- 鋳金(ちゅうきん)
- 鍛金(たんきん)
があります。
なかでも彫金は、文字通り「彫り」「彫刻」を専門としている分野の事になります。
アクセサリー作家、ジュエリー作家が増えた今、「彫金」を学びたいという人が増えてきているようです。
インターネットで情報が溢れている今、ブログやYouTubeを見て、独学でも学べますが、彫金を体系的に学びたい場合は、結果的に遠回りになってしまう事が多いようです。
彫金はとても奥が深いです。
彫金を始めたばかりの時というのは、彫金の全体像が見えていないため、何を勉強したらいいかわからないし、「何がわからないかわからない」という事が多いと思います。
だから、彫金教室やジュエリースクールに通って、先生の経験と知恵、そして、体系化されたカリキュラムをもとに学ぶのが、最も最短距離になります。
でも、例えば、東京都内だけ見ても、ざっと32校の彫金教室があって、いったいどこに通えばいいかわからない、といった人も多いと思います。
そこで今回は、ジュエリー講師歴20年の私の経験や見解も踏まえて、彫金教室やジュエリースクールを選ぶ3つのポイントをご紹介致しました。
ぜひ、ご自身の足で彫金教室を訪れてみて、ご自分の目と耳で、ご自身に合った彫金教室やジュエリースクールを見つけてください。