ロストワックス製法によるジュエリー制作
ロストワックス製法は、ワックス(WAX)という「ろうそくのロウ」のような素材を使って原型となる鋳型を作り、鋳造(ちゅうぞう)によって金属の原型を制作する方法です。
ワックスが「ロスト(消失)」するため、この製法は「ロストワックス製法」と呼ばれています。
この方法により、制作したワックスに忠実な金属原型が得られます。
今回は、ロストワックス製法について簡単に解説します。
ワックスとは
ワックスは「ろうそくのロウ」のような素材で、形や大きさ、硬さなどさまざまな種類があります。
作りたいデザインに合わせて適切な材料を選択します。
ロストワックスによるジュエリー制作の全工程
鋳造のプロセスは非常に複雑です。
例えば、ロストワックス製法で指輪を1点制作する場合、次のような工程になります。
ロストワックス製法の工程
下記の記事では、ロストワックスの全工程を詳しく解説しています。
また、量産のプロセスについても合わせて説明していますので、ぜひ記事をご覧ください。
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