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彫金ジュエリー制作と「比重」の関係

彫金のイメージ

 

彫金やワックスモデリング等のジュエリー制作においては、貴金属の「比重」を正しく理解することが非常に重要です。

例えば、同じデザインのジュエリーでも、素材がシルバーからプラチナに変わると、重量が約2倍になります。

これを考慮せずにシルバーの重量で原材料費を見積もってしまうと、たいへんな事になってしまいます。

 

比重を理解すると

比重を理解することで、現在手元にある作品を他の素材で制作した場合の重量を計算で見積もることが可能になります。

例えば、ワックスで作成した作品が最終的に貴金属でどれくらいの重量になるかを予測できますし、シルバーで作成した作品をプラチナで制作した場合のおおよその原材料費も算出できます。

 

比重とは

「比重」とは、物質の密度(単位体積あたりの質量)と基準となる標準物質の密度との比率を示すものです。

簡単に言うと、物の「重さ」と「大きさ」の関係を表しています。

例えば、同じ大きさのスポンジと石を比較すると、スポンジは軽く、石は重いです。

これは、石の中身が詰まっているためであり、石の比重はスポンジよりも大きいということになります。

 

水の比重を基準とした比較

貴金属などの固体の比重は、水を基準にして比較されます。

水の比重を「1」とし、それを基準に他の物質の比重を測定します。

水より重いものは比重が1よりも大きく、水より軽いものは比重が1よりも小さくなります。

例えば、木のブロックは水に浮かびますが、石は水に沈みます。

これは木の比重が水よりも小さく、石の比重が水よりも大きいためです。

 

代表的な貴金属の比重

以下は代表的な貴金属の比重値です。

 

素材 比重
950銀 10.4
925銀 10.4
K18 (5分割) 15.4
Pt900 (パラ割) 19.9

 

この表からわかるように、シルバーとプラチナでは比重が約2倍異なります。

つまり、同じ大きさ・デザインでもプラチナの方が重いことになります。

 

彫金やワックスモデリング等ジュエリー制作において、比重を理解することは、より正確な見積もりと計画を立てるために欠かせない知識です。

これにより、材料費や重量に関する誤差を減らし、効率的かつ正確な制作が可能となります。

 

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